奥原対山口“我慢VS意表を突くプレー” 23日リオ再戦カード

[ 2016年9月23日 05:30 ]

<ヨネックスオープン第3日 奥原希望対チェン・ユーフェイ>第2セット、スマッシュする奥原

ヨネックス・オープン・ジャパン第3日 女子シングルス2回戦 奥原2―0陳(中国)、山口2―0ゼッチリ(ブルガリア)

(9月22日 東京体育館)
 世界ランク5位の奥原が、同45位と格下の中国選手を2―0で一蹴した。第2ゲームは中盤でリードを許したものの「相手に流れがいきそうだったけど、我慢してラリーができた」と冷静に逆転。23日の準々決勝では山口とリオ五輪準々決勝の再戦。五輪では奥原がフルゲームの熱戦を制した。「私が我慢するプレー。茜ちゃんは意表を突くプレー。それぞれの持ち味を出したいい試合になれば」と闘志を高めた。

 山口は奥原との再戦に向け、控えめな目標を口にした。リオ五輪の準々決勝は第1ゲームを奪取しながら、逆転負け。「ここまできたら開き直ってやるしかない。まずは盛り上がる程度に点数を取れれば」。2回戦では打つ直前にコースを変えてくる相手の戦術にやや戸惑いながらもストレート勝ち。「そんなにてこずることなくできたので良かった」と好感触をつかんで奥原戦に臨む。

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