パラ自転車代表が出発 ニンジン作戦に鹿沼やる気アップ

[ 2016年8月31日 05:30 ]

パラリンピックの自転車に出場する鹿沼(右)とパートナーの田中

 リオデジャネイロ・パラリンピック(9月7日開幕)で自転車の視覚障がいに出場する鹿沼由理恵(35=楽天ソシオビジネス)らが成田から出発した。パイロットの田中まいとのコンビで14年ロード世界選手権タイムトライアルを制した金メダル候補。メダル獲得なら公益財団法人JKAから2人に報奨金(金150万円、銀100万円、銅70万円)が贈られることも決まり、鹿沼は「目的ではないけれど、あった方がうれしい。ベストを尽くしたい」と意気込んだ。

 また、車いすバスケットボール日本代表もリオへ旅立ち、日本選手団の主将を務めるの藤本怜央(32=SUS)は「主将の立場として最後まで諦めないファイトをしたい」と決意を語った。

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2016年8月31日のニュース