跳馬の新技「シライ2」に正式決定!白井の名が付く技5個目に

[ 2016年8月31日 01:32 ]

 国際体操連盟(FIG)は30日、リオデジャネイロ五輪種目別決勝の男子跳馬で銅メダリストの白井健三(日体大)が成功した「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を新技として認定し、跳馬の「シライ2」と命名したと正式発表した。20歳の白井は、床運動と跳馬を合わせて自身の名が付く技が計5個となった。

 体操では五輪や世界選手権など主要国際大会で初めて成功させた選手名が技の名前となる。

 白井は2013年世界選手権の床運動で「シライ/ニュエン(後方伸身宙返り4回ひねり)」と「シライ2(前方伸身宙返り3回ひねり)」に成功し、昨年12月の豊田国際で「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」を披露した。跳馬でも「シライ2」より半ひねり少ない「シライ/キム・ヒフン」を13年世界選手権で初めて決めた。(共同)

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2016年8月31日のニュース