日本初の階段垂直マラソン、12・11大阪あべのハルカスで開催

[ 2016年8月31日 15:35 ]

超高層ビル階段垂直マラソンの会見に臨む大畑大介氏(中央)

 日本初の階段垂直マラソンVertical World Circuit大阪大会「HARUKAS SKYRUN」が12月11日、日本一の高さ300メートルを誇る超高層複合ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)で開催されることが31日、発表された。

 同ビルでの階段垂直マラソンは、エリートランナー部門(50人)が2階のスタート地点から屋上までの階段数1621段を、一般の部(950人)ではスタート地点から「ハルカス300(展望台)」60階天上回廊まで階段数1561段を駆け上がるタイムレース。エリートランナーは8分程度、一般の部は10~30分かかると予想される。

 31日は発表会見と体験会を開催。オフィシャルサポーターの元ラグビー日本代表・大畑大介氏(40)は「自分が現役だったらぜひ、出てみたい。でもヒザが良くないんで」と古傷のヒザ痛のため応援に徹する構え。「最後にはメンタル。根性のある奴が勝つと思います」とエールを送った。

 「階段垂直マラソンVertical World Circuit」世界シリーズは、ロンドン、パリ、シドニー、上海など世界各国の超高層ビルのある都市で開催。今回はエキジビションレースとして初めて日本で開催される。エントリー等詳細は主催のアストラカン大阪=電話06(4803)0011まで。

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2016年8月31日のニュース