綱獲り挑戦の稀勢の里が白星発進!取組前の“微笑み”がネットで話題に

[ 2016年7月10日 17:34 ]

稀勢の里

 大相撲名古屋場所は10日、愛知県体育館で初日を迎えた。2場所連続13勝を挙げて綱獲りに挑む大関・稀勢の里(30)は御嶽海と対戦。寄り切りで下し白星スタートとなった。

 取組前に土俵下で微笑みを浮かべていた稀勢の里。インターネット上では「こんな稀勢の里はじめて見る」「なんで笑ってるの!?」「リラックス法の一つなのでは…」など様々な意見が殺到するなど勝負の前から注目を集めた。

 初顔合わせの御嶽海相手に落ち着いた取り口。上手を引いて万全の態勢で寄り切った。

 その他の大関陣は今年2度目のカド番となった照ノ富士が白星スタートを切ったが、琴奨菊は栃煌山に、豪栄道は宝富士に敗れた。

 38度目の優勝狙う横綱・白鵬は結びの一番で高安を危なげなく寄り切りで倒し、千代の富士(現九重親方)、魁皇(現浅香山親方)に続く通算1000勝まで残り12勝とした。日馬富士は上手出し投げで栃ノ心を、鶴竜は琴勇輝を押し出しでそれぞれ下した。

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