安美、8月末まで加療 豊ノ島は約3カ月安静 ともにアキレス腱断裂

[ 2016年7月10日 17:15 ]

 日本相撲協会は10日、大相撲名古屋場所を初日から休場した3関取の診断書を発表した。西前頭13枚目の関取最年長、安美錦(37)=本名杉野森竜児、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=は「左アキレス腱断裂で8月31日までの安静、加療を要する見込み」との診断だった。5月の夏場所で負傷し、手術を受けていた。

 東前頭11枚目の豊ノ島(33)=本名梶原大樹、高知県出身、時津風部屋=は「左アキレス腱皮下断裂で約3カ月安静、加療を要する見込み」との内容。1日に負傷した。

 東前頭3枚目の大砂嵐(24)=本名アブデルラフマン・シャーラン、エジプト出身、大嶽部屋=は「左膝半月板損傷で約3週間の加療を要する見込み」との診断だった。昨年12月に手術した患部の状態が悪化した。

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