ガトリン200メートルV メリットは200&400で五輪切符

[ 2016年7月10日 14:24 ]

200メートルで優勝したガトリン(AP)

 陸上の米国五輪代表選考会は9日にオレゴン州ユージンで8日目の競技を行い、男子200メートル決勝ではジャスティン・ガトリン(34)が19秒75で1位となり、100メートルを併せて二冠を達成した。準決勝で今季世界最高の19秒74をマークしていたラショーン・メリット(30)が19秒79で2位。メリットは400メートルでも優勝しており、96年のマイケル・ジョンソン以来となる200メートルと400メートルの2種目での五輪出場となった。

 エイミアー・ウェブ(25)が20秒00で3位。ともに高校生のノア・ライルズ(18)とマイケル・ノーマン(18)は、20秒09と20秒14で4位と5位に終わった。

 男子110メートル障害決勝ではオレゴン大フットボールチームのWR、ディボン・アレン(21)が13秒03で、男子三段跳び決勝ではウィル・クレイ(25)が今季世界2位の17メートル65をマークしてそれぞれ1位。男子5000メートル決勝では41歳のバーナード・ラガトが13分35秒50で制し、ケニアと米国の代表を含め5大会連続の五輪出場となった。

 女子200メートル準決勝では400メートルとの二冠を狙うアリソン・フェリックス(30)は22秒57の全体3位で10日の決勝に進出した。

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