体操女子 寺本、村上ら五輪代表に決定 団体メダル目指す

[ 2016年6月25日 20:58 ]

リオ五輪の代表に決まり、笑顔の(左から)寺本明日香、村上茉愛、杉原愛子、宮川紗江、内山由綺

 体操女子のリオデジャネイロ五輪代表に寺本明日香(中京大)村上茉愛(日体大)杉原愛子(朝日生命)宮川紗江(セインツク)内山由綺(スマイルク)の5人が決まった。日本協会が25日に発表した。主将を務める20歳の寺本は2大会連続の代表入り。大阪・梅花高2年の杉原や埼玉・西武台高2年の宮川ら10代の4人は初代表で、フレッシュな顔ぶれになった。

 日本協会は三つの選考会で7人の代表候補を選出後、2度の試技会を参考に5人へ絞り込み、河崎真理菜(とらいク)と笹田夏実(日体大)が漏れた。この日は村上が4種目合計57・300点でトップとなり、杉原が2位、寺本が3位だった。

 日本協会の塚原千恵子強化本部長は「若く、はつらつとしてチームワークもいい。今までで一番技術力の高いチーム」と語り、寺本は「団体でメダルを取りたい」と1964年東京五輪以来の表彰台を目標に掲げた。

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2016年6月25日のニュース