優作21位、谷原57位で予選通過 池田、松山、谷口は予選落ち

[ 2016年6月19日 04:05 ]

予選通過した宮里優作(AP)

全米オープン第2日

(6月18日 米ペンシルベニア州 オークモント オークモントCC=7274ヤード、パー70)
 前日に順延となった第2ラウンドの残りが18日に行われ、宮里優作(35=フリー)が21位、谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)が57位で予選通過した。池田勇太(30=日清食品)、松山英樹(24=LEXUS)、谷口徹(48=フリー)は予選落ちした。

 インから出た宮里は12番パー5でボギーが出たもののその後はパーを並べた。そして18番で右ファーストカットから打った第2打がカップイン。会心のイーグルをマークして1イーグル、1バーディー、2ボギーの69とし、通算2オーバーの21位で予選突破を果たした。

 第1ラウンドを70で回り日本勢最高の12位に付けた谷原は1番をダブルボギーとしていきなりつまずいた。6番パー3で第1打を1メートルに付けて取り戻したが、7番から3連続ボギーと崩れた。11番にボギー、17番でバーディを奪うも、18番でダブルボギー、6オーバーの76だった。それでも、カットギリギリの57位で予選通過した。

 池田は1番でボギー発進すると3番でボギー、5番でダブルボギーを叩き後退。6番パー3で1メートルのチャンスを生かしバーディーを奪ったが、9番、11番でボギー。13番はパー3のバーディも、19番にまたボギーで苦戦。谷原と同じく6オーバーの76。初日も75を叩いており11オーバーの107位。

 すでにラウンドを終えていた松山英樹(24=LEXUS)は12オーバーの119位、谷口徹(48=フリー)は16オーバーの142位で予選落ちした。

 昨年2位のダスティン・ジョンソン(米国)が通算4アンダーで首位に立った。引き続き第3ラウンドを開始した。
 

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2016年6月19日のニュース