敏京 7バーディ!67で首位トンプソンに2差6位浮上

[ 2016年6月19日 05:30 ]

第2ラウンド、5番でティーショットを放つ野村敏京

米女子ゴルフツアーメイヤー・クラシック第2日

(6月17日 米ミシガン州ベルモント、ブライズフィールドCC=6414ヤード、パー71)
 13位から出た野村敏京(23=フリー)が7バーディー、3ボギーの67とスコアを伸ばし、通算8アンダーの134で首位と2打差の6位に浮上した。上原彩子(32=モスフードサービス)は2バーディー、1ボギーの70で回り、通算2アンダーとして47位で変わらなかった。昨年優勝のレキシー・トンプソン(21=米国)が67で回り、通算10アンダーで単独トップに立った。

 野村は持ち味のショットが好調だった。5つあるパー3のうち4ホールでバーディーを奪った。478ヤードの11番パー5では残り200ヤード以上あった第2打をUTで2・5メートルにつけた。イーグルこそ逃したが、難なくスコアを伸ばした。18ホールのパット数は26。グリーン上でも好調で計7バーディーを重ねた。

 予選ラウンドで通算10アンダーという高い目標には届かなかったが「(後半は)出入りが激しかったが、アンダーパーで終わったので良かった」と手応えをにじませた。

 首位のトンプソンとは2打差の好位置。「悪いポジションではない」とうなずいた。3勝目の懸かる決勝ラウンドへ向け「(1日)6アンダーが目標。優勝は20アンダーぐらいだと思うので頑張る」と気を引き締めた。

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2016年6月19日のニュース