福島 右足けいれんで決勝棄権「絶好調だった」が…

[ 2016年4月30日 05:30 ]

<織田記念陸上>女子100m予選を走り終えた福島千里(右)だが、その後、右ふくらはぎけいれんのため決勝は棄権

陸上織田記念国際

(4月29日 エディオンスタジアム広島)
 福島は女子100メートルで自身が持つ11秒21の日本記録更新に自信を見せていたが、アクシデントに見舞われた。

 追い風0・1メートルの予選1組でスタートから勢いがなく、11秒93で2位。右ふくらはぎのけいれんのため、決勝を棄権した。「絶好調だった。練習も順調で期待していたが…」と所属の中村監督。5月3日の静岡国際、8日のゴールデングランプリは予定通り出場の方針で、「後に引くようなことではない」と同監督は軽症を強調した。

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2016年4月30日のニュース