照ノ富士 右鎖骨と左膝負傷から順調回復 春場所へ精力稽古

[ 2016年2月10日 05:30 ]

 大相撲初場所で右鎖骨と左膝を負傷して途中休場した大関・照ノ富士(24)が、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で精力的に汗を流した。

 申し合い稽古には参加しなかったものの、四股、てっぽう、腕立て伏せ、ダンベルを使ったトレーニングを行って体を動かし続けた。稽古終盤には幕下力士をつかまえて四つの形の確認をするなど初のカド番となる春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて順調な回復ぶりを見せた。初場所中に左膝半月板の内視鏡手術を受け、7日から四股を踏み始めたばかり。「焦らないでやります」と土俵内での実戦的な稽古は3月に入ってから行う予定だ。

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2016年2月10日のニュース