松山 初日2アンダー発進 終盤スコア落とすも「全体的にいいプレー」

[ 2015年8月14日 02:00 ]

全米プロ第1ラウンド、10番からスタートした松山(AP)

 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権は13日、米ウィスコンシン州コーラーのウィスリングストレーツ・コース(パー72)で開幕。日本人初のメジャー制覇を目指す松山英樹(23=LEXUS)は5バーディー、3ボギー70、2アンダーでホールアウトした。

 10番からパーでスタートすると、11番パー5は花道からピンまで32ヤードの第3打を奥1メートルにつけてバーディーを奪い、14番でも2・5メートルを沈めた。16番(パー5)は3打目がピンに当たる好ショットでスコアを伸ばし、18番も7メートルのバーディーパットを決めて4アンダーで折り返した。

 後半は一転、我慢のゴルフとなった。5番でバーディーを決め、5アンダーに伸ばしたが、続く6番では、この日初となるボギーを叩いてしまう。さらに8番、9番でもボギーとし、2アンダーにスコアを落とした。

 それでも、メジャー大会の初日としては自己最高に並ぶ2アンダースタートとあり、松山は「ティーショットは安定していた。最後の方にグリーンをとらえられなかったところでボギーになってしまったのがもったいなかったが、全体的にいいプレーはできた。最後にボギーが重なったことで、気持ちを切り替えてやりたい」と語っていた。

 小田孔明(37=プレナス)、岩田寛(34=フリー)は現地時間午後にティーオフする。

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2015年8月14日のニュース