第1シードの“タカマツ”まさかの3回戦敗退…

[ 2015年8月14日 05:30 ]

 バドミントンの世界選手権第4日は13日にジャカルタで各種目の3回戦が行われ、女子ダブルスで初のメダル獲得を目指していた世界ランキング1位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は、マレーシアのペアに15―21、21―12、14―21で敗れた。男子シングルスで第4シードの桃田賢斗(NTT東日本)は、ベトナム選手に21―15、21―16で快勝し、準々決勝進出を決めた。

 女子ダブルス第1シードの高橋、松友組はまさかの早期敗退となった。最終ゲームはマレーシア組の攻撃を抑え切れず、高橋は「レシーブできない、決められない。全部が良くなかった。どこかでメダルは獲らないとと思っていたかも」と昨年に続く16強止まりに目を真っ赤にした。高橋のスマッシュに角度がつかず、相手のカウンターを許した。普段は冷静な松友も凡ミスを連発し「五輪に向け、これを自分たちが強くなるチャンスにしないといけない」と気持ちの切り替えに懸命だった。

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2015年8月14日のニュース