シンクロ日本、４個目の銅メダル　井村ＨＣも選手称える

水泳世界選手権第９日

（8月1日 ロシア・カザニ）
　シンクロナイズドスイミングの非五輪種目フリーコンビネーション決勝が１日に行われ、日本（乾、三井、中村、箱山、田崎、吉田、中牧、丸茂、小俣、林）は９３・８０００点で３位となり、今大会４個目の銅メダルを獲得した。

　１位はロシアで、２位は中国だった。今大会の最終種目。最後の出番だった日本は同調性の高いパフォーマンスで有終の美を飾った。井村雅代ヘッドコーチ（６４）は目を潤ませ、「ぎりぎりの勝負を経験することで、練習では与えられないものを得られる」と選手たちを称えた。

　【シンクロナイズドスイミング】▽フリーコンビネーション決勝　（１）ロシア９８．３０００点（２）中国９６．２０００点（３）日本（乾、三井、中村、箱山、田崎、吉田、中牧、丸茂、小俣、林）９３．８０００点