羽生 壁ドン写真を苦笑い釈明「載せるつもりなかった」

[ 2015年6月1日 13:53 ]

「羽生結弦選手と共にいのちと献血の大切さを考えるイベント」に出席した(左から)小林麻耶、日野学総括副本部長、羽生結弦、塩崎恭久厚生労働大臣、山本シュウ

 フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(ゆづる、20=ANA)が1日、都内で「羽生結弦選手と共にいのちと献血の大切さを考えるイベント」に出席した。

 先日振付師の宮本賢二氏(36)がブログにアップした羽生がプロフィギュアスケーターの織田信成(28)を壁ドンをしている写真が大きな話題に。このことについて「自分自身非常にびっくりしたんですが」と驚いた様子で、「それだけ注目していただけるのはうれしいこと。こういうキャンペーンキャラクターとか務めさせていただいていますが、献血だとか自分が伝えたいことを知っていただくきっかけになれば」と語った。

 あの写真はどういうシチュエーションで撮られたものなのか問われると、「リハーサル中に振り付けをしていただいて時間があった時に、ふざけてどんな写真がおもしろいかなって撮り合っていた」際の一枚と明かした。「その一部がみなさんの前に出たという形です」と説明。「載せるつもりはなかったんですが」と苦笑いだった。

 この日のイベントについては、「献血について発信していく立場ですが、より深く知ることができるイベントになった」と感慨深げ。「スケーターとしてではなく一人の人間として、生きていく中で大切なことを学ばせていただいた」と語った。羽生がキャンペーンキャラクターになり「献血する人が増えたということで、手助けできたような感覚です」と喜んだ。

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