真央、７３歳佐藤コーチ気遣う「先生がストレスためない滑りを」

浅田真央

　現役を続行するフィギュアスケート女子の浅田真央（２４＝中京大出）が１日、３月からパーソナリティーを務めるＴＢＳラジオの「住友生命ｐｒｅｓｅｎｔｓ浅田真央のにっぽんスマイル」で恩師である佐藤信夫コーチ（７３）への思いを語った。

　昨シーズンの世界選手権で優勝。浅田が佐藤コーチにメダルをかけたことがファンの間でも感動的と話題となったが、「メダルをかけられて恩返しができたかなと。喜んでくれてうれしかった」とほっこりエピソードを披露した。

　本格的に練習を初めた５月上旬に、長野の野辺山で行われた佐藤コーチの合宿に参加。復帰へ向け基礎練習に励んだ。

　番組では「先生も年ですので、なるべく先生がストレスをためないようにしたい」と７３歳になっても現場で熱心に指導するコーチを気遣いながら、今後への意気込みを口にしていた。