仮装ランナー121人参加!ハウステンボスで“快汗走”

[ 2015年6月1日 05:30 ]

「フラワーロード」を走るランナー

スポニチ主催第2回スポニチ・バラとワインマラソン in ハウステンボス兼全日本仮装マラソン選手権

(5月31日 長崎県佐世保市・ハウステンボス)
 10キロ、5キロ、ファミリーの部にエントリーした男女1050人が、バラの花に彩られた園内を走り抜けた。思い思いのコスチュームに身を包んだ仮装ランナー121人も参加。美しいヨーロッパの町並みでのマラソンを楽しんだ。

 ≪10キロの部 男子・川崎、雪辱V≫10キロの部・男子優勝の川崎雄哉(30)は「昨年は2位だったのでリベンジできてうれしい」と会心の笑みを浮かべた。陸上自衛隊大村駐屯地に勤務する自衛官で、昨年12月の福岡国際マラソンは2時間28分台で完走した実力ランナー。「この大会は走り終わった後のワインが魅力。来年は連覇したい」と自信を見せた。女子優勝の服部淳美(30)は福岡市から初参加。「緑が多く景色に見とれながら走った。来園者の応援もうれしかった」とレースを楽しんだ様子。フルマラソン2時間55分2秒の記録を持っており「次は2時間50分を切りたい」と目標を掲げていた。

 ≪仮装選手権 エヴァスーツで栄冠≫仮装選手権で栄冠を勝ち取った西海市の原口雄二(25)はSFアニメの人型兵器「エヴァンゲリオン」のポリウレタン製スーツで5キロを走り抜いた。「特注で作ってもらった。重くはないけど上半身が動かせないし、暑いので走ってる間は地獄だった」とレース後は汗びっしょり。また7年前の結婚式に次いで2度目のウエディングドレス姿で走った佐世保市の大橋睦美(31)は「走りにくかった。肩ひもがないのでずり落ちてきて参りました」と苦心のゴールだった。

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2015年6月1日のニュース