男子60キロ級の高藤が日本勢最高の2位 世界ランキング

[ 2015年6月1日 19:22 ]

 国際柔道連盟(IJF)は1日付の世界ランキングを発表し、日本勢は男子60キロ級で2位の高藤直寿(東海大)が最高だった。1年後のランキングで男子は22位、女子は14位以内に入ることがリオデジャネイロ五輪出場の第一条件となる。

 男子は81キロ級の永瀬貴規(筑波大)が4位で、8月の世界選手権で4連覇を狙う66キロ級の海老沼匡(パーク24)は5位、100キロ超級の七戸龍(九州電力)は6位だった。女子は78キロ超級で山部佳苗(ミキハウス)が3位、田知本愛(ALSOK)が5位となり、昨年の世界女王で48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)も5位。78キロ級は14位に入れなかった。

 ランキングは過去2年のIJF主催大会で獲得したポイントに基づいて決まる。

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2015年6月1日のニュース