錦織 次戦の相手ツォンガの重さ&角度に「注意したい」

[ 2015年6月1日 03:15 ]

全仏オープン準々決勝で対戦する錦織とツォンガ(AP)

 テニスの4大大会、全仏オープン第8日は5月31日(日本時間6月1日)、パリのローランギャロスで行われ、世界ランキング5位の第5シード、錦織圭(25=日清食品)は男子シングルス4回戦で世界74位のテイムラズ・ガバシビリ(30=ロシア)に6―3、6―4、6―2で勝利。2日に行われる見通しの準々決勝では第14シードで世界ランキング15位のウィルフリード・ツォンガ(30=フランス)と対戦する。

 試合後、錦織は大会を中継するWOWOWに生出演。次戦の対戦相手であるツォンガについて「久しぶりの対戦になるので、彼もケガをしてて、最近また結果が出始めている選手なので、気をつけたい」と気を引き締めた。今季は右腕の故障で全豪オープンなどを欠場し、3月のマイアミ・オープンから復帰していた。

 ツォンガとは過去5回対戦し4勝1敗と相性はいい。とはいえ「サーブがいいですし、フォアと攻撃的なプレーが彼の持ち味なので、なるべく打たせないようにできたらいいなと思います。パワー負けすることはなくなってきたと思うが、彼のボールは重いし、角度もつけてくるので注意したい」と警戒していた。

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2015年6月1日のニュース