錦織、自身初の全仏8強にも冷静「優勝までチャンスはある」

[ 2015年6月1日 02:29 ]

初の準々決勝進出を決め、ガツポーズする錦織(AP)

 テニスの4大大会、全仏オープン第8日は5月31日(日本時間6月1日)、パリのローランギャロスで行われ、世界ランキング5位の第5シード、錦織圭(25=日清食品)は男子シングルス4回戦で世界74位のテイムラズ・ガバシビリ(30=ロシア)に6―3、6―4、6―2のストレートで快勝。日本男子では1933年の佐藤次郎以来82年ぶりのベスト8進出を決めた。

 試合後、会見に臨んだ錦織は「(ベスト8で)1つのゴールをクリアできた。全仏では初めてのベスト8だけど、もう慣れてきたので驚きはなくなってきた」と冷静そのもの。「まだまだ体力も余裕があるので、次の試合を戦う上でも自信になる。ここからどんどん強い相手が出てきて、よりタフな戦いになる。今までのいいテニスができていれば優勝までチャンスはある」と自信をみなぎらせていた。

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2015年6月1日のニュース