昨年覇者シャラポワ、4回戦ストレート負け 全仏OP

[ 2015年6月1日 22:16 ]

4回戦でルーシー・サファロバに敗れ、コートを去るマリア・シャラポワ

 テニスの全仏オープン第9日は1日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス4回戦で女子は第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が第13シードのルーシー・サファロバ(チェコ)に6―7、4―6で敗れ、昨年に続く優勝はならなかった。サファロバは初の準々決勝に進み、第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)も2年ぶりでベスト8入りした。

 男子は第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が前日から持ち越された4回戦で第13シードのガエル・モンフィス(フランス)に勝ち、2年ぶりに8強入りした。

 第3シードのアンディ・マリー(英国)はジェレミー・シャルディー(フランス)を退け、第7シードのダビド・フェレール(スペイン)は昨年の全米オープン王者、マリン・チリッチ(クロアチア)にストレート勝ちして、ともにベスト8に進出した。

 日本男子で82年ぶりに8強入りした錦織圭(日清食品)は2日のセンターコートの第2試合で、第14シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)との準々決勝に臨む。(共同)

続きを表示

2015年6月1日のニュース