日本、主力欠くも韓国下しW杯イヤー白星発進

[ 2015年4月18日 14:05 ]

<日本―韓国>前半、突進するヘスケス(中央)

 ラグビーのアジア選手権が18日、韓国・仁川(インチョン)で開幕し、日本代表は56―30で韓国代表に勝利。W杯イヤーのシーズン初戦を白星で飾った。

 日本代表はリーチ・マイケル主将(東芝)ら主力メンバーをスーパーラグビー参戦や負傷で欠き、WTB松井千士(同大)が初キャップ、本来ウイングのカーン・ヘスケス(宗像サニックス)がセンター(13番)で先発するなど、これまでになかった布陣で試合に臨んだ。

 前半2分にFB五郎丸歩(ヤマハ発動機)のPGで先制するも、その後は相手の素早いディフェンスに手を焼き、同12分には先にトライを許してリードされた。同39分、認定トライとその後のゴールキックで、ようやくこの試合で初めてのリード。後半はヘスケス、WTB藤田慶和(早大)らのトライで突き放したものの、今季初戦は不満の残る内容となった。

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2015年4月18日のニュース