さくら反撃６８　１０位以内で次戦出場「可能な限り目指す」

ＵＳＬＰＧＡツアー　ロッテ選手権第２日

（4月16日 米ハワイ州カポレイ　コオリナＧＣ＝６３８３ヤード、パー７２）
　横峯は２オーバーからのスタートで「カットラインを気にしながら」だったが、序盤の１３番でバーディーを奪うと「気持ちが楽になった」。１５番パー４でピン左３メートルにつけてイーブンパーに戻し、１７番でもバーディーを奪った。

　前日のラウンド後、強風の中で不安定だったショットを修正。持ち前のフェードボールを取り戻し、要所でピンを攻めて６８を出した。狙うのは今季２度目のトップ１０入り。「１０位以内に入らないと次の試合に出られない。可能性がある限り上位を目指したい」と必死だった。

　▼８位・野村敏京　もう少し伸ばしたかった。もっとどんどん上に行くように頑張りたい。（１８番で池に入った第２打が跳ねてグリーン手前のラフまで出る幸運もあり７０）

　▼２０位・宮里美香　悪い中でもアンダーパーは大きい。（ピンを攻める）誘惑に負けないように気をつけてやりたい。（パーオン率５０％ながら７１）

　▼５８位・上原彩子　予選を通過して本当に良かった。もうスコアを落とせない気持ちがあった。（今季７戦目で４度目の予選通過）