遼 74位後退 パットに不満「向いている方向と違う方に…」

[ 2015年3月9日 05:30 ]

第3ラウンド、13番でさえない表情を見せる石川遼。通算5オーバーで74位に後退

USPGAツアー プエルトリコ・オープン第3日

(3月7日 プエルトリコ・リオグランデ トランプ国際GC=7506ヤード、パー72)
 57位から出た石川遼(23=CASIO)は1イーグル、2バーディー、7ボギーの75で回り、通算5オーバーの74位に後退した。スコット・ブラウン(31)、クリス・スミス(45=いずれも米国)が通算6アンダーで首位に並んだ。

 スコアを3つ落とした石川は「納得できない。特にパット。自分が向いている方向と全然違うところにボールが行っている」と不満顔だった。

 2番でラフから2オンに成功してイーグルを奪ったが、18番で1メートルのパーパットを外すなどグリーン上で精彩を欠き、7ボギーを叩いた。「パットが入らないと世界のトップにはなれない。他の選手が2メートルを入れるなら、自分は3メートルを入れることが必要」と自分に言い聞かせるように話した。

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