松山 順位上げて23位、ジョンソンが優勝

[ 2015年3月9日 09:03 ]

最終ラウンド、13番でバンカーショットを放つ松山英樹。通算2オーバーで23位だった

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、キャデラック選手権は8日、米フロリダ州ドラルのトランプナショナル・ドラル(パー72)で最終ラウンドが行われ、40位で出た松山英樹は5バーディー、3ボギーの70と伸ばし通算2オーバー、290で23位となった。

 69で回ったダスティン・ジョンソン(米国)が通算9アンダーで逆転優勝。今季ツアー初、通算9勝目で賞金157万ドル(約1億9千万円)を獲得した。首位から75と崩れたJ・B・ホームズ(米国)が1打差の2位。小田孔明は通算16オーバーで68位、藤田寛之は27オーバーで73位だった。

 ▼松山英樹の話 バンカーから2度入ったのはすごく良かった。でもその他は何もいいところがなく、いいショットを打っても(グリーンに)乗らないし、いいパットを打っても入らなかった。納得はいってないけど、最後にアンダーパーを出せたことは良かったと思う。

 ▼藤田寛之の話(左肩痛だが)トレーナーのケアの甲斐もあって何とか4日間完走できた。ただ、もう少し試合の中で競いながらプレーしたかった。練習をしていないとこんなにひどくなってしまうのかと思った。これから先(の試合出場)に関しては難しい判断になりそう。(共同)

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2015年3月9日のニュース