伊藤 ラオニッチに敗れる 日本、デ杯黒星発進

[ 2015年3月7日 08:40 ]

デ杯ワールドグループ1回戦で、カナダのラオニッチと対戦した伊藤(AP)

 男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ1回戦の日本―カナダが6日、バンクーバーで開幕し、シングルスの第1試合で世界ランキング85位の伊藤竜馬(北日本物産)が、世界6位のミロシュ・ラオニッチと対戦し、2―6、1―6、2―6でストレート負けを喫し、日本は黒星スタートとなった。

 伊藤は相手のサーブに翻弄され、ブレークポイントは一度も取れなかった。

 日本のエースで世界4位の錦織圭(日清食品)は第2試合で世界62位のバセク・ポシュピシルと顔を合わせる。

 2日目のダブルスは添田豪(GODAITC)、内山靖崇(北日本物産)組がポシュピシル、ダニエル・ネスター組と対戦。最終日は、錦織がラオニッチ、伊藤がポシュピシルと対戦する。

 ▼伊藤竜馬の話 リスクを冒さないと勝てないと思っていたが、ラケットが振り切れなくてミスになった。サーブのキープ力をもっと強化させないといけない。

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