高梨が１回目首位　Ｗ杯ジャンプ女子第２戦

　ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ女子は１０日、札幌市宮の森ジャンプ競技場（ＨＳ１００メートル、Ｋ点９０メートル）で個人第２戦が行われ、総合３連覇を狙う高梨沙羅（クラレ）が１回目に９７メートルを飛び、１２３・７点で首位に立った。ダニエラ・イラシュコ（オーストリア）が１１５・６点で２位。

　茂野美咲（ＣＨＩＮＴＡＩ）が２１位、伊藤有希（土屋ホーム）は７６メートルにとどまり２４位、勢藤優花（北海道・旭川龍谷高）は２６位、岩渕香里（松本大）は２８位、小林諭果（早大）は３０位。

　大井栞（札幌少年団）山田優梨菜（長野・白馬高）松橋亜希（東海大）竹田歩佳（デンソー北海道）は２回目に進めず、渡瀬あゆみ（サッポロスキッド）沢谷夏花（札幌大ク）は予選落ちした。