高梨沙羅 今季W杯初勝利「一歩一歩前進している」

[ 2015年1月10日 13:16 ]

1回目で首位に立った高梨沙羅

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は10日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で個人第2戦が行われ、総合3連覇を狙う高梨沙羅(クラレ)が97メートル、98メートルと好飛躍をそろえ、249・9点で通算25勝目となる今季初勝利を挙げた。ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が231・1点で2位だった。

 伊藤有希(土屋ホーム)は76メートル、91・5メートルで15位、勢藤優花(北海道・旭川龍谷高)は22位、岩渕香里(松本大)は25位、茂野美咲(CHINTAI)は27位、小林諭果(早大)は30位だった。

 大井栞(札幌少年団)山田優梨菜(長野・白馬高)松橋亜希(東海大)竹田歩佳(デンソー北海道)は2回目に進めず、渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)沢谷夏花(札幌大ク)は予選落ちした。

 ▼高梨沙羅の話 1回目もまずまずのジャンプを飛べたが、2回目の方が良かった。一歩一歩前進している。いい記録をきっかけに、もっともっと良くなっていければ。

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