白鵬 逸ノ城VS遠藤に「新たな時代の扉」と期待

[ 2015年1月10日 05:30 ]

初場所から新しい太刀を受け取った白鵬(右)と刀匠の松田氏

 白鵬に約1000万円の太刀が贈られた。後援者が、江戸時代の大名が所有していた刀のこしらえを取得し、それで新たな太刀を作製。長さは約70センチで、通常のものより100グラム程度重い930グラムとなった。

 都内の日枝神社で贈呈式を開いた後援者は「新しい太刀で(優勝回数の)新記録を作ってほしい」と期待。製作した刀匠の松田周二氏(66)は「記録を目指すときに刀を作れてうれしい」と話した。

 白鵬はこの日、自分と同じ名前の種牛「白鵬85の3」から生産された鳥取和牛肉50キロも贈られた。「おいしく食べて新記録を皆さんに見せられたらいい」と笑顔で牛肉を平らげた。初日に逸ノ城と遠藤が対戦することを聞かされると「これからの2人。新たな時代の扉(を開ける)初対決」と期待を寄せた。

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