全競技を韓国国内で実施 平昌冬季五輪組織委が発表

[ 2014年12月12日 12:15 ]

 2018年平昌冬季五輪の大会組織委員会は12日、全ての競技を予定通りに韓国国内で実施すると発表した。平昌五輪は財政難から準備が遅れ、ボブスレーとリュージュ、スケルトンのそり競技について、長野市の「スパイラル」など国外施設での実施が検討されていた。

 国際オリンピック委員会(IOC)は8日の臨時総会で、一部競技の国外開催を認める五輪改革を承認した。しかし、組織委の趙亮鎬会長は「全ての会場は建設中であり、国外開催の提案を受け入れることは難しい」とのコメントを発表した。(共同)

続きを表示

2014年12月12日のニュース