既存種目からの削減不必要 開催都市枠でIOC副会長

[ 2014年12月9日 10:17 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ副会長は8日、2020年東京五輪で開催都市の提案によって種目が追加された場合、選手数約1万500人、種目数約310の上限を超えることになっても、既に行われている種目から「削減する必要はない」との認識を示した。

 種目の選定には「ドーピング対策や世界的な普及度、トップ選手の参加の観点から評価しなければならない」と説明。来年2月に東京で行われるIOCと大会組織委員会との事務折衝や同月のIOC理事会での協議を経て、来夏のIOC総会での追加が可能との見通しも明らかにした。(共同)

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2014年12月9日のニュース