W杯で最年長Vの葛西が帰国「ジャンプ完成 自信がある」

[ 2014年12月9日 12:25 ]

W杯最年長優勝記録を更新し、笑顔で帰国したスキージャンプの葛西紀明

 11月にフィンランドで行われたノルディックスキー・ジャンプ男子のワールドカップ(W杯)第3戦を42歳5カ月で制し、自身のW杯最年長優勝記録を更新した葛西紀明(土屋ホーム)が9日、成田空港に帰国し「うれしかった。去年の夏にジャンプが完成し、これ以上変えることはないという自信がある。体も動いている」と笑顔で話した。

 家族から快挙が日本で大きく報じられたと聞いていたそうだが、大勢の報道陣に囲まれ「こんな大ごとになるとは思わなかった。びっくり」と予想以上だった様子。ジャンプ界での愛称となった「レジェンド」が流行語大賞の候補にも挙がり「トップを取りたかったのでずっと注目していた。取れなくて悔しい」と笑いを誘った。

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2014年12月9日のニュース