スカッシュ協会会長「励みになる」海外へのアピール強化へ

[ 2014年12月9日 05:30 ]

夏季五輪競技数の上限撤廃

 IOC臨時総会を受け、日本スカッシュ協会の笠原一也会長は「可能性が出てきたことは喜ばしい」と話した。スカッシュは05年、09年、昨年と3度正式競技の候補に挙がったが落選。同会長は「IOCが新競技を入れようとしていると理解している。新スポーツの空手やスカッシュが入れば他競技団体の励みにもなる」との見解を示した。

 競技の強みは少人数で少ない経費で開催できること。一方で「我が国では野球・ソフトボール、空手が人気がある」と慎重な姿勢を示し、今後は海外に向けてのアピールと、国内での知名度アップに努める方針だ。

 ▼全日本空手道連盟・笹川尭会長 やっとスタートライン。最終決定まで頑張っていきたい。野球とソフトボールも両方入れてもらえればハッピーだ。

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2014年12月9日のニュース