黒沢尻北高吐き気で棄権 大会規定適用

[ 2014年7月21日 18:30 ]

 日本ラグビー協会は21日、長野県上田市の菅平高原で行われたラグビー7人制の全国高校大会「アシックスカップ」に参加した黒沢尻北(岩手)の11選手が、前日に吐き気などを訴えたため、順位決定トーナメントは棄権となったと発表した。

 登録選手の3人以上に嘔吐などの症状があったチームは出場できないとする、感染症を想定した大会規定が適用された。

 菅平高原では20日、サッカーなどの大会に出場した小学生らが相次いで下痢、嘔吐などの症状を訴えた。日本協会によると、20日時点で計5チーム、21人の選手らが症状を訴えたが、黒沢尻北以外のチームは少数だったため出場した。

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2014年7月21日のニュース