藍12位、17歳コ今季2勝目で最年少賞金100万ドル到達

[ 2014年7月21日 10:39 ]

マラソン・クラシック最終ラウンド、14番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える宮里藍

 米女子ゴルフのマラソン・クラシックは20日、オハイオ州シルバニアのハイランドメドーズGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、17歳のリディア・コ(ニュージーランド)が65で回り、通算15アンダーの269で今季2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた。賞金21万ドル(約2120万円)を獲得し、史上最年少で通算賞金100万ドルに到達した。

 19位から出た宮里藍は6バーディー、3ボギーの68で回り、通算9アンダーの275で12位だった。69で回った野村敏京は通算5アンダーの32位。上原彩子は69位で、有村智恵は77位に終わった。

 ▼宮里藍の話 パットが前日に引き続いて良かった。やっと自分らしいプレーができ始めていると思う。10アンダーじゃないとトップ10に入れないと意識して回っていたが、残念。

 ▼野村敏京の話 きょうもパットが入らなかった。グリーンと相性が悪い。克服できるようにしないと。バーディーを取ったら次にボギーと、一番いやなパターンだった。

 ▼有村智恵の話 バーディー数も増えてきて、ショットの感触も少しずつ自信になっている。あとは我慢強く継続していきたい。

 ▼上原彩子の話 ショットの感覚は手応えをつかめた感じがあったので、収穫があった。良い時の感覚が戻ってきた。(共同)

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