遠藤3連勝ならず はたき込まれ土俵下転落し出血

[ 2014年7月21日 05:30 ]

千代大龍(左)にはたきこみで敗れた遠藤

大相撲名古屋場所8日目

(7月20日 愛知県体育館)
 遠藤は千代大龍に敗れて3連勝はならなかった。勝てば五分の星に戻せる一番は立ち合いで右前ミツを狙ったが、届かない。突っ張って前に出ると、左が入りかけたところで相手のはたき込みに土俵下まで転落。鼻の左横を出血した。

 支度部屋では報道陣の質問にも目を閉じたまま。結局、無言で体育館を後にした。遠藤の取組を見た北の湖理事長(元横綱)は「右を欲しがりすぎ。当たってまわしを取らないと」と話していた。9日目は2横綱を倒した大砂嵐と対戦する。

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2014年7月21日のニュース