8バーディー猛チャージも…琴乃「悔しい」連呼

[ 2014年7月21日 05:30 ]

プレーオフを制した成田美寿々(左)は香妻琴乃と抱き合う

女子ゴルフツアー サマンサタバサ・レディース最終日

(7月20日 茨城県阿見町 イーグルポイントゴルフクラブ=6528ヤード、パー72)
 プレーオフ1ホール目で敗れた香妻はグリーンを下りると関係者の肩に顔を埋めた。会見でも「悔しい、悔しいです。精いっぱいやったつもりですが最後(パット)は手が出なかった」と目に涙を浮かべた。

 ホステスプロとして迎えた最終日は8バーディーの猛チャージ。13番でトップに立ち、17番2.5メートル、18番1.5メートルのパーパットをしぶとく決めてプレーオフに持ち込んだ。

 今季のシード権がなく出場試合の限られる香妻にとって、勝てば今後1年間のシードを手にしていた。それでも2位で次週出場の権利をつかみ、「来週出られるのはうれしい。これからも試合に出られるチャンスをつかみ優勝したい」と最後は前を向いた。

続きを表示

2014年7月21日のニュース