田児が4強入り!本田ばり強気「変な試合をしたら叩いて」

[ 2014年6月14日 07:28 ]

男子シングルス準々決勝 ポイントを奪い雄たけびを上げる田児賢一

 バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第4日は13日、東京体育館で各種目準々決勝が行われ、男子シングルスで世界ランク4位の田児賢一(24=NTT東日本)が同8位のビティンフス(デンマーク)を2―1で下し、準決勝進出を決めた。準々決勝で金星を挙げた女子シングルスの高橋沙也加(21=日本ユニシス)は台湾選手と対戦したが、第2ゲームの途中で腰痛により棄権した。

 田児が重圧をはね返して4強入りを果たした。最終ゲームで6―8から9連続ポイントで流れを引き寄せた。「負けられない気持ちしかなかった」。エースの自覚も十分で「変な試合をしたら叩いてもらってもいい」とサッカー日本代表の本田ばりに強気に言い放った。

 準決勝は過去1勝16敗と分が悪い世界1位のリー・チョンウェイ(マレーシア)と対戦。「最強。人間じゃないと思っている。動物みたいなので足を止めること。(トマス杯の)リベンジできるようにやっていきたい」と鼻息を荒くした。

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