松山 10打差14位に後退、後半3ボギー 全米オープン第2日

[ 2014年6月14日 09:39 ]

全米オープン第2ラウンド、7番でグリーン方向を見る松山英樹(右)

USPGAツアー全米オープン第2日

(6月13日 米ノースカロライナ州パインハースト パインハースト・リゾート=7562ヤード、パー70)
 第2ラウンドが行われ、6位で出た松山英樹は前半に2バーディーを奪ったが後半3ボギーで71とスコアを落とし、通算イーブンパーの140でトップと10打差の14位に後退した。

 73で回った谷口徹は通算5オーバー、60位でぎりぎり予選を通過。矢野東は83で20オーバー、宮里聖志は81で22オーバーと崩れ予選落ちした。

 連日の65をマークしたマルティン・カイマー(ドイツ)が通算10アンダーに伸ばし、2位ブレンドン・トッド(米国)に6打差をつけて独走。3アンダーの3位にケビン・ナとブラント・スネデカー(ともに米国)がつけた。

 ▼松山英樹の話 前半はいいプレーをしていたけど、ショットで変な感じがしていたのが最後に出ちゃった。まだ36ホールある。どれだけ(トップと)差を縮められるかになる。

 ▼谷口徹の話 最後の18番のバーディーパットは入ったと思ったのに、カップに蹴られて残念。返しのパットはプレッシャーがあったが、入ってくれて良かった。以前のメジャーよりも上達はしている。

 ▼矢野東の話 全く歯が立たなかった。惨敗です。後半はピンを狙いだしたら、ボギーが止まらなくなった。ちゃんと(グリーンで安全な)広い方に打たないといけないのに、できなかった。今回はショックを受けた。

 ▼宮里聖志の話 自分の思い通りのショットを打ってもうまくいかない。悔しさだけが残ったので、チャンスがあればまたチャレンジしたい。(19日から同じ会場で全米女子オープンに挑む)妹の分までボギーを打ったと思っている。(共同)

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