100メートル 高瀬10秒13でV 桐生棄権、山県4位

[ 2014年4月29日 18:33 ]

男子100メートル決勝 10秒13で優勝した高瀬慧

 仁川アジア大会代表選考会を兼ねた陸上の織田記念国際が29日、広島市のエディオンスタジアム広島で行われ、男子100メートルは高瀬慧(富士通)が10秒13で勝ち、日本人初の9秒台が注目された桐生祥秀(東洋大)は10秒10で全体トップ通過した予選で右太もも裏を痛め、決勝を棄権した。2012年ロンドン五輪代表の山県亮太(慶大)は10秒26で4位だった。

 やり投げは男子で新井涼平が85メートル48の好記録で優勝し、同じスズキ浜松ACの村上幸史は80メートル43で3位だった。女子は日本記録保持者の海老原有希(スズキ浜松AC)が58メートル47で制した。

 女子100メートル障害は木村文子(エディオン)が13秒22で4連覇。女子100メートルはロンドン五輪代表の土井杏南(大東大)が11秒57で日本勢最高の3位だった。

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2014年4月29日のニュース