日本女子3連勝!米、ハンガリーを3―0圧倒 決勝Tへ前進

[ 2014年4月29日 21:22 ]

<日本・ハンガリー>サンドラに3―1で勝利した石川

 卓球のJA全農世界選手権団体戦は29日、東京・国立代々木競技場などで2日目を迎え、前回大会5位で世界ランク3位の日本女子は1次リーグB組で米国を3―0、ハンガリーを3―0で下して3連勝。各グループ上位3チームずつによる決勝トーナメント進出へ前進した。

 米国戦では、1番手の石垣優香(24=日本生命)がチャンを3―0で下すと、2番手のエース石川佳純(21=全農)もウーに3―0でストレート勝ち。3番手で日本代表初選出の森さくら(18=昇陽高)は第2、4セットを落としたものの、3―2でジャーに勝利した。

 日本女子はハンガリーも圧倒。石垣がクリスティナを3―0、石川はサンドラを3―1、平野早矢香(29=ミキハウス)はドーラを3―1でそれぞれ下し、実力を見せつけた。

 C組の男子は丹羽孝希(19=明大)、水谷隼(24=DIOジャパン)、松平健太(23=ホリプロ)がそれぞれ3―1で快勝。ルーマニアに3―0で完勝し、今大会初勝利を挙げた。

 ▼石川佳純の話 (ハンガリー戦は)苦しい試合だったが、最後は思い切って攻めることができた。勝てて自信になった。チームワークもいい状態で、思い切り試合に臨むことができている。

 ▼平野早矢香の話 力をつけている(ハンガリーの)選手なのでやりにくさはあったが、第1ゲームを取られても落ち着いてできた。きょうで全員が勝利を挙げることができて良かった。

 ▼森さくらの話 すごく緊張してしまった。相手が変則でやりづらさがあった。また試合に出る機会があれば、しっかり結果を出したい。

 ▼石垣優香の話 1試合目は緊張して力が入りすぎたが、2試合目は自分のプレーをすることができた。一戦一戦、目の前の試合に集中して頑張る。

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