フィギュア変更 ジャンプの踏み切り違反厳格化

[ 2014年4月29日 05:30 ]

 国際スケート連盟(ISU)は28日、フィギュアのルール変更を発表し、ジャンプの明らかな踏み切り違反で基礎点を70%に減らすなど厳格化した採点方式を来季から適用することになった。

 ショートプログラム(SP)でジャンプが規定の回転数に足りない場合やSP、フリーで1回転半未満のジャンプは無得点となる。3回転ルッツで踏み切り違反と判定された場合、今季は「6・0」だった基礎点が「4・2」に減らされる。踏み切り違反に回転不足が重なった場合は基礎点を半分にする新基準も採用された。今季の日本勢では男子の羽生結弦(ANA)がフリップ、女子の浅田真央(中京大)がルッツで踏み切り違反をとられた大会があった。

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2014年4月29日のニュース