北の湖理事長ら11人届け出 理事候補選、3期連続で投票へ

[ 2014年1月30日 12:24 ]

 公益財団法人への移行認定を受けた日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で新法人の役員候補選挙の立候補を受け付け、定員10人の理事候補(外部理事を除く)に11人が届け出たため、3期連続で投票に持ち込まれた。投開票は31日。改選は2年に1度実施される。

 理事候補選には現職の北の湖理事長(元横綱)や九重事業部長(元横綱千代の富士)、2期務めた貴乃花理事(元横綱)、前回に落選した元理事の友綱親方(元関脇魁輝)らが立候補した。

 副理事候補選には定員と同数の3人が立ち、現職の玉ノ井親方(元大関栃東)のほか、初出馬の芝田山親方(元横綱大乃国)と井筒親方(元関脇逆鉾)に決まった。

 当選者は、移行後の新法人で役員の選任権を持つ評議員会の決議を経て正式に就任する。

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2014年1月30日のニュース