錦織「勝つことが使命」 デ杯カナダ戦、初戦突破誓う

[ 2014年1月30日 17:22 ]

デ杯WG1回戦でカナダのピーター・ポランスキー(右)と対戦する錦織圭

 テニスの男子国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)1回戦の日本―カナダは31日、東京・有明コロシアムで開幕する。30日に組み合わせ抽選があり、初日のシングルス第1試合で世界ランキング135位のピーター・ポランスキーとの対戦が決まった世界18位の錦織圭(日清食品)は「誰が出てきたとしてもシングルスで勝つことが自分の使命」と初のWG初戦突破を誓った。

 カナダは世界ランク11位のミロシュ・ラオニッチが足のけがで外れ、25位のバセク・ポシュピシルが背中の故障でダブルスのみにエントリー。マーティン・ローレンドー監督は「チームにとって痛手だが、この状況は乗り越えられると信じている」と話した。

 第2試合では世界140位の添田豪(GODAITC)が119位のフランク・ダンセビッチとぶつかり、第2日にダブルスで杉田祐一(三菱電機)内山靖崇(北日本物産)組がダニエル・ネスターとポシュピシルのペアに挑む。最終日のシングルス2試合は初日と対戦相手を入れ替える。計5試合で3勝したチームが準々決勝に進出する。

続きを表示

2014年1月30日のニュース