スマイルジャパン チェコに3―0快勝、強化試合第1戦

[ 2014年1月30日 09:05 ]

日本―チェコ 第1ピリオド、攻め込む久保(右)

 ソチ冬季五輪に出場するアイスホッケー女子の日本代表は29日、チェコのトジェモシュナで同国代表と強化試合の第1戦を行い、3―0で快勝した。

 日本は第1ピリオドにエース久保(西武)が先制点、第2ピリオドに山根(Daishin)が追加点を挙げた。豊富な運動量で個人技に優れたチェコの反撃を封じ、第3ピリオドは小池(三星ダイトーペリグリン)がロングシュートを決めて駄目を押した。GK藤本那(ボルテックス札幌)の好守も光った。

 30日(日本時間同日夜)に第2戦が行われる。

 ▼飯塚祐司・日本女子代表監督の話 自信になると思う。いい動きだったし、ハードに戦ってくれた。チェコは五輪に出てもおかしくないレベルの相手。五輪を想定した試合運びができた。素早いプレッシャーが効果的で無失点に封じることができた。

 ▼大沢ちほの話 結果より内容が重要だった。60分間ハードワークを意識し、それが結果として無失点につながったのだと思う。

 ▼久保英恵の話 先制点のシュートはいい感じでブレードに乗った。コースも狙い通り。試合の流れを引き寄せられて良かった。

 ▼鈴木世奈の話 日本のホッケーを60分間できた。結果もそうだけど、内容にこだわっていた。それが無失点につながった。まだ課題を持ってやっていきたい。(共同)

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