白鵬 年末恒例の餅つき、稀勢の綱獲りに関心「張り合いが出る」

[ 2013年12月30日 16:18 ]

年末恒例の餅つきを行い、今年の行事を締めくくった横綱白鵬

 前日に年内の稽古を打ち上げた横綱白鵬は30日、東京都墨田区の宮城野部屋で年末恒例の餅つきを行い、ことしの行事を締めくくった。

 賜杯奪還を目指す初場所は大関稀勢の里の綱獲りに注目が集まる。白鵬は「昔の雑誌を見ると3横綱4大関という時代もあった。3横綱になってみたい気がするし、自分もさらに張り合いが出る」と関心を示す。

 稀勢の里とは最近4場所で2勝2敗と力が接近してきた。迎え撃つ立場の横綱は「大関としての責任をちゃんと果たしている。最近は左四つの型を自分で意識していると思う」と評価していた。

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2013年12月30日のニュース