目黒学院 古豪復活だ!大黒柱はトンガ人No.8 全国高校ラグビー

[ 2013年12月30日 05:30 ]

30日の初戦の札幌山の手戦を控え、練習に熱が入る目黒学院のNo・8テビタ・タタフ(右)

 全国高校ラグビー(東大阪市・花園ラグビー場)は、30日にシード校が登場して2回戦16試合が行われる。過去5度優勝の古豪で、22年ぶり17回目の出場となる目黒学院(東京第1)は、札幌山の手(南北海道)戦に向けて東大阪市内で練習。試合形式など3時間の猛練習を課した幡鎌孝彦監督は「弱いチーム。ギリギリまで強化する」と話した。

 大黒柱は1年生から高校日本代表に選ばれたトンガ出身のNo.8テビタ・タタフ(2年)。1メートル83、106キロの体格を誇り、夏合宿では接触プレーで仲間を骨折させてしまったことも。以後、練習では力を加減しているが「あすは全力でいく。1対1では絶対に勝つ」と流ちょうな日本語で宣言した。

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2013年12月30日のニュース