目黒学院“初勝利”に感慨なし 幡鎌監督「来たら勝つもの」

[ 2013年12月30日 18:34 ]

<札幌山の手・目黒学院>前半、突進する目黒学院・タタフ。左は札幌山の手・ロバーツ=花園

第93回全国高校ラグビー大会2回戦 目黒学院47―22札幌山の手

(12月30日 花園ラグビー場)
 過去5度の優勝を誇る目黒学院(東京第1)だが、現校名になってからは初勝利。22大会ぶりの花園での白星にも、幡鎌監督は「来たら勝つものと思っている」と感慨に浸ることはなかった。

 トンガ出身のタタフを中心に力強い攻撃を披露。相手にも外国人選手がいたが、2トライのタタフは「負けない気持ちが強かった」と胸を張る。

 それでも指揮官は持ち前の防御で22失点を喫したことを課題に挙げ「ディフェンスのチームなんて恥ずかしくて言えない内容だった」と苦言を呈した。

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2013年12月30日のニュース