竹内が2位 1年ぶり表彰台 スノボW杯パラレル大回転

[ 2013年12月13日 22:30 ]

女子パラレル大回転で2位に入り、表彰式で笑顔を見せる竹内智香

 スノーボードのワールドカップ(W杯)は13日、イタリアのカレッツァでパラレル大回転が行われ、女子の竹内智香(広島ガス)は決勝でパトリツィア・クマー(スイス)に敗れ、惜しくも2位だった。竹内は同じ会場でW杯初勝利を挙げた昨年12月以来の表彰台となった。クマーは今季初勝利で通算8勝目。

 男子の吉岡健太郎(上富良野連盟)は予選を11位で突破したが、決勝トーナメント1回戦で敗退して12位に終わった。アントン・ウンターコフラー(オーストリア)が初優勝した。

 ▼竹内智香の話 五輪シーズンの初戦で表彰台に乗れたのはとても良かった。友人もたくさん来てくれて、ホームのように前向きにレースができた。

 ▼吉岡健太郎の話 あと一つ勝てば五輪(の派遣基準到達)だったので悔しい。予選から思い切りいけた。レースを楽しめた。(共同)

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